筆者による受賞コメント:私がマタハラという言葉を広めるために顔出し名前出ししたとき、ものすごいバッシングが飛んできました。そこから課題に思い続けて来たことは、「バッシングされる様子をみて、みんな余計に顔出し名前出しをしなくなる。声を上げなくなる」という問題です。声を上げるということがどのようなことなのか、まずは知ってもらいたいと思いました。労働問題は解決されれば多くの労働者がその恩恵を受けられます。もっと応援する空気が出来て欲しいと願います。
(小酒部さやか)
選出理由:JALに勤務する現役社員でありながら、マタハラで会社を訴えた女性を、裁判後いち早くインタビュー。会社の制度を変える和解を勝ち取った彼女の言葉からは、批判を恐れずに声を上げる勇気を持つことがいかに大切か伝わってきます。彼女と同じようにマタハラ問題を世に問い続けてきた筆者ならではの記事です。
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Yahoo!ニュース個人編集部
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