日本労働組合総連合会は11月16日、「ハラスメントと暴力に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2017年10月26~27日、有効回答は18~69歳の有職者1,000人。 ○職場のハラスメント、「パワハラ」が最多 職場で受けた・見聞きしたハラスメントを尋ねると、「『パワハラ』などの職場のいじめ・嫌がらせ」が45.0%と最も高く、「セクシュアルハラスメント」も41.4%を占めた。次いで「ジェンダーハラスメント」が25.4%、「マタニティハラスメント」が21.4%、「ケアハラスメント」が19.8%、「SOGI(Sexual Orientation:性的指向/Gender Identity:性自認)ハラスメント」が13.7%と続いた。