フリーランスで働く人は増えており、国内で推計1100万人余りとも言われている。政府もフリーランスの活用を掲げ、現在、厚労省労働政策審議会の労働政策基本部会において、雇用類似の働き方、つまりフリーランスの働き方について初の議論がなされるという、画期的な試みが行われている。
2017年1月に発足した一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会は、このような流れを牽引しており、代表の平田麻莉さんは今年5月、労働政策審議会に有識者として登壇した。
現状の課題はなにか。これからの会社員やフリーランスに必要なものは。今後の動向やフリーランス協会がやりたいことは。平田さんに話を聞いた。