男性の育休6割が「5日未満」 名ばかり育休加速 厚労省が啓発強化
女性の社会進出の加速に伴い、夫ら男性の育児休業取得も求められる中、男性側の実際の取得日数を尋ねた調査で「5日未満」との回答が約6割を占め、大半が「名ばかり育休」である実態が、厚生労働省のまとめから分かった。 中には育休を実質義務化し、働きやすさをうたいながら実際は1日しか認...
カネカに続きアシックスでもパタハラ? 育休後の不当な配置転換などに男性社員が抗議
育休を取得した男性への不当な扱い、アシックスでも カネカで育児休業を取得した元社員の男性が、復帰直後に引っ越しを伴う転勤を強いられて退職した。 インターネット上では、育休を取得したことへの見せしめだとして批判の声が上がり、波紋を呼んでいる。...
「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃
「夫が育休から復帰後2日で、関西への転勤辞令が出た。引っ越したばかりで子どもは来月入園。何もかもありえない。不当すぎるーー」。妻の痛切な叫びが、SNSで炎上し議論を呼んでいる。発言の主である夫婦が日経ビジネスの単独取材に応じた。要点を整理するとともに、夫婦側と企業側の主張を...
ハラスメント規制法案が成立 企業に防止対策を義務化
パワハラやセクハラなど職場におけるハラスメント(嫌がらせ)対策の強化を柱とした 女性活躍・ハラスメント規制法案が29日、参院本会議で与党などの賛成多数により可決、成立した。 被害が深刻化しているパワハラに要件を設け、企業に防止対策を取るよう初めて法律で義務づける。...
男性の育休義務化は少子化を止められるか
定時退社程度で育児時間は増えない 男性の育休義務化は少子化を止められるか 男性の育休「義務化」を目指す議員連盟が発足し、話題を集めている。なぜ今、男性育休の義務化が必要なのか。少子化ジャーナリストの白河桃子さんは「男性が働き方を変え、早く家に帰るだけでは足りない。男性がもっ...
男性育休 ”義務化” に向け、自民党有志が議連発足へ
子どもが生まれた男性に育児休業を原則100%取得させる仕組みの導入を目指し、自民党有志による議員連盟の発足準備が進められている。 男性も育児休業が取得しやすくなる「パパ・ママ育休プラス」の制度が新設されてから9年。改正育児・介護休業法が施行された2010年に1.38%だった...
日本企業のパワハラ"訴えた人負け"の現実
今月、日本では初めてパワハラ規制を盛り込んだ法案要綱が厚生労働省の審議会を通過。 ようやく法的な取り締まりが始まろうとしている。 一方世界では、顧客や消費者からの嫌がらせや家庭内DVまでハラスメントに含め、労働問題として取り扱う動きが。...
女性議員を追い詰める「票ハラ」被害が深刻化 その背景は?
「1票の力」を振りかざす有権者のハラスメント行為に悩む女性議員たち。 このような「票ハラ」は、女性が政治の道を諦める大きな原因にもなる。 4月の統一地方選を前に、立ちはだかる「壁」を崩す試みが広がる。 https://dot.asahi.com/aera/201902050...
企業の体たらくが生んだ「パワハラ法」小手先の対応で終わらせるな
職場のパワーハラスメント(パワハラ)の規制に、政府がいよいよ本腰を入れようとしている。パワハラは、1911年の工場法(1916年施行)から始まる日本の労働法の100年の歴史のなかで、手つかずのまま残っている最後の主要分野の一つだ。...
「子連れ出勤」の後押し、目立つ批判 「保育園増が先」
「子連れ出勤」を後押しするという政府の方針が波紋を広げている。子育てに理解のある社会を目指す取り組みだというが、賛否の声があがっている。 https://www.asahi.com/articles/ASM1P53D6M1PUTIL020.html...